
おはこんばんにちは!
ぱふお(@puffoblog)です!

ぱふお妻です!
現在私のポートフォリオの中心は米国高配当ETFです。
その中でも2019年現在、株価が右肩上がりで配当金利回りも高い、そんな理想に近い商品があります。
そう、それが今回ご紹介するSPYDです!
今回はそのSPYD(SPDR S TR/S&P 500 HIGH DIVID ETF、SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)について、実際にどんなETFなのかご紹介します!
- SPYDに興味があり、具体的にどういったETFか知りたい人
- SPYDはどこでどうやったらいくらで買えるのか知りたい人

では、分析いってみましょう!
SPYDってどんなETF?
SPYDとは
- S&P500に含まれる米国の大型株500社の中の配当利回りの高い80社に
- 均等割合で分散して投資している
米国高配当ETFです。
際立つ特徴は、80の銘柄にそれぞれ等しい割合で投資するというところ。
この割合も年2回、1月と2月のリバランスにより、利回りの上がり下がりで銘柄が入れ変わり、株価の上昇や減配に合わせて投資割合も等しくなるように調整されます。
つまり世界有数の企業の配当利回りが高い企業だけに投資できるので、非常に効率の良い投資ができる商品といえます。
SPYDの運用会社は?
SPYDは、世界第3位のステート・ストリート・グローバル社という運用会社が運用しています。
- ブラックロック
- バンガード・グループ
- ステート・ストリート・グローバル
この3社の運用会社は資産運用の世界の超優良ブランドとして有名で、SPYD以外に私がおすすめする米国高配当ETFのHDVとVYMもそれぞれ、ブラックロック社とバンガード社の商品です。
大手の運用会社のETFは、お金が多く集まっているのでそれに応じて経費率が下がります。

信頼出来てコストも安い、上記3社はそんな理想的な運用会社です!
SPYDのセクター比率
では、SPYDの保有銘柄の業種別の比率(セクター比率)を見ていきましょう。(2019年6月30日時点)

不動産、一般消費財・サービス、公益事業に偏った割合になっています。
しかし、SPYDは配当利回りの高い80銘柄に分散投資、そして半年ごとにリバランスが行われるのでセクター割合はその都度少しずつ変わっていきます。
そういった意味では、セクター比率はあまり参考にならない面もあります。
SPYDの主な構成銘柄

2019年6月30日時点での組入上位10銘柄です。
SPY(S&P500)のセクター比率との比較
比較として、S&P500をベンチマークとするETFのSPYのセクター比率と比較してみましょう。(2019年9月30日時点)

こうやって比較すると、同じS&P500の80銘柄で構成されていますが、中身は全く別物であることがわかります。
繰り返しになりますが、SPYDは機械的に
- 配当利回り上位80社
- 均等割合
上記のルールでリバランスしながら分散投資するので、配当利回りが高く、高いトータルリターンが期待できるわけですね。
SPYDの経費率
SPYDを保有するコストは年間でたったの0.07%です。
1万円分購入しても、年間コストは7円。ほぼコストゼロみたいなものですね。
このコストでこんな複雑な運用をしてくれるんですから、本当に凄いですよね。

資産運用において、低コストは正義!
SPYDの配当利回り
2019年12月17日時点で4.30%の配当利回りです。
SPYDが設定されたのが2015年ですから十分なデータではありませんが、ここまで3.5~5.0%ほどの水準で推移しています。
非常に高い配当利回りですね。
税引き後の利回りが3.0%だったとすると、100万円ぶん持っていれば年間3万円の手取り配当金です。
大手銀行の金利が0.001%ですから、100万円で年間10円。

比較する意味無いぐらいの差だよね(笑)

銀行金利は0とってもいい時代になっちゃったからね…
分配金は年4回で、3・6・9・12月の中旬~下旬ごろです。
実際の入金は翌月になることもあります。
SPYDの株価チャート

運用開始から現在まで、右肩上がりの推移となっています。
流石にS&P500には劣るものの、これまでは近い水準で推移しています。
私がSPYDに投資しているのは、インカムゲイン(配当金収入)によるリターンを期待してのことですが、SPYDはトータルリターンにも期待できるETFといえます。
SPYDの買い方
SPYDは外国株ですから、買うのにハードルが高いように感じる方もいるかもしれませんが、実際は凄く簡単に買えるんです。
私は楽天証券で購入しているので、そちらを例にご紹介します。
購入までは3ステップで
- SPYDを検索する
- 買いボタンを押す
- いくらで何株買うか決める


以上です(笑)
円貨決済もできるので、証券口座にお金が入っていればこれだけで株主になれちゃうんです。
SPYDを買うなら楽天証券がおすすめ
私も楽天証券で平均取得価額4,153円で取得。合計20株保有しています。

SPYDは複数の証券会社で購入できますが、米国株式を購入するには楽天証券がおすすめです。
楽天証券は外国株の取り扱いが豊富ですし、楽天ポイントで株を買えたり様々なメリットがあります。
SPYDまとめ
ここまでをまとめると以下の通りです。
SPYDは
- S&P500の配当利回り上位80銘柄に
- 年2回のリバランスを繰り返しながら
- 均等割合で分配投資する金融商品
です!
- 配当利回りが高く、多くの分配金がもらえる(4~5%)
- 高いトータルリターンが期待できる
- 1つの商品で分散投資になる
- コストがめちゃくちゃ安い(0.07%)
- 海外株式だけど簡単に数クリックで買える
- 1株あたりが安く4,000円ちょっとで気軽に購入できる
これだけの条件で、配当利回り4~5%というのは非常に魅力的です。
もちろん株なので原価割れなどのリスクはありますが、コストも安く右肩上がりの米国株式に投資できるSPYDは魅力的でローリスクな商品といえます!
憧れの配当金生活の第一歩として、SPYDはおすすめのETFです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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